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2012年12月

音響テスト

2012.12.18
オープン・スクエア・プロジェクト 福永敦展の音響テスト。自由に会場を使ったテストは、1月の設営前をのぞけば今日が最後。 まずはテクニカルスタッフの大庭が会場内に15台のスピーカーを設置して音環境をつくります。セットアップ後、福永さんが、これまで作って来た音声素材を会場に響かせると、恐いぐらい迫力のある音空間が出現。ボリュームを調整しながら音を動かし、実際の展示空間のイメージをつくっていきました。 本番では、様々なまちの擬音語が重なりながら、広い会場に響き渡ります。今後はさらに、まちの音を素材に、人が吹き替える擬音語の素材をつくっていきます。ご期待下さい。[坂田]
photo: Gosuke Sugiyama (Gottingham) オープン・スクエア・プロジェクト 福永敦展のポスターは、今年も青焼き機を使い、さらにシルクスクリーンで文字を重ねています。青焼きならではの風合いに、シルクスクリーンのインクの質感が重ねられ、さわやかな印象を与えるポスターに仕上がりました。デザインは木村稔将さん。キャッチコピーは『暗闇に広がる、東京下町「音」風景』。 全国各地の文化施設、墨田区、台東区の公共施設を中心に掲示しています。[坂田]
福永さん滞在2日目。時差ボケの影響で、万全の体調ではない様子ですが、終日パソコンに向かい、空間でならす音の配列をひたすら検討。眠らないよう、作業部屋の暖房はオフ。 夜は雷門前や浅草のまちなかで「音」を録音しながら、昔ながらの演芸場「浅草東洋館」へ。今日は、アサヒ・アートスクエアに巨大な床を出現させた作品《フロアランドスケープ》が記憶に新しい、北川貴好さんが主宰する写真イベントが開催中。「みっけるフェス in 台東 2012」。蓮沼執太さん、タノタイガさんら、アサヒ・アートスクエアと関係の深いアーティストも参加しています。   イベント終了後、北川さんに許可をもらい、福永さん、岡田、坂田でチラシを配りながら展覧会を紹介。毎回、企画を端的に説明することの難しさを痛感しているのですが、今回の作品はとくに作品のビジュアルがあるわけでもないので、余計に説明に時間がかかります。   「暗闇の空間を自由に動き回る」、「まちの様々な音に出会って行く作品」、「まちの音」、「音をそのままではなく、擬音語に吹き替えます」「体験型インスタレーション」、「体験しないと分からない作品」...などなど、色々な言葉を使ってご説明。説明するなかで、言葉の開発。[坂田]
いよいよ一ヶ月後に迫って来た福永敦展「ハリーバリーコーラス―まちなかの交響、墨田と浅草」のプレイベントを開催しました。 今日のワークショップ「ざわめき隊 まちなかの音をえがこう!!」は、まちの音をきいて、音のかたちを大きなカッティングシートに描こうというもの。シートは、福永さんの手によって切り抜かれ、展覧会会期中に、アサヒ・アートスクエアの外壁を彩ります。 用意したシートのサイズは、幅1メートル、長さ20メートル。考えてばかりで、手を動かさないと、簡単には終わらない大きさ。講師の岡平愛子さん、木内聡子さんの進行で、幼稚園に通う子から大人まで、皆で一斉にシートに擬音語とまちで出会ったモノやコトも描いて行きます。 みなさんモチベーションが高く、予定の終了時刻よりも早く終了。このシートが1/12からの会期中に、どのように、アサヒ・アートスクエアの外壁を変身させるのか。みなさんご期待ください。[坂田]