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自主事業・Grow up!! Artist Project

山城大督 東京映像芸術実験室 
映像実験室 mini|scene.01 スクリーニング『映像にぶつかろう』

山城大督 東京映像芸術実験室 
映像実験室 mini|scene.01 スクリーニング『映像にぶつかろう』

2013.04.05
新プロジェクト始動
グローアップ・アーティスト・プロジェクト2013
山城大督|東京映像芸術実験室 The Projected Image Laboratory

美術家、映像ディレクター、またアーティストユニットのナデガタ・インスタント・パーティーとして、全国各地のアートプロジェクトや美術館にて作品を発表してきた山城大督が、アサヒ・アートスクエアを拠点に新プロジェクト「東京映像芸術実験室」を始めます。様々なゲストとの対話と実験を通して、1年間にわたり映像表現における「記録性」や「記録方法」、「展覧会への展示方法」について再考します。

今回は、映像実験室 mini『映像にぶつかろう』と題して、これまで山城大督が制作・発表してきた映像全作品を、アサヒ・アートスクエアの大きなスクリーンで一挙上映します。
これから12月まで続くプロジェクトのキックオフとして、山城大督、アサヒ・アートスクエアのスタッフ、そしてご来場いただいた皆さんで、これまでの山城の歩みを共有し、時間があれば感想も語り合いたいと思います。お気軽にご来場ください。


 ■開催概要
山城大督 東京映像芸術実験室 
映像実験室 mini|scene.01 スクリーニング『映像にぶつかろう』

日時:2013年4月5日[金]16:00-18:30[15:30開場]
*山城大督による作品解説有
*終了後、隅田川の土手にてお花見を予定しています。
会場:アサヒ・アートスクエア[アクセス]
出演:山城大督[美術家・映像ディレクター]
料金:無料
主催:アサヒ・アートスクエア
協賛:アサヒビール株式会社
問合せ:アサヒ・アートスクエア Tel. 090-9118-5171、E-mail aas@arts-npo.org


■上映予定作品

[山城大督]
・《Hello Everything》
・《TOKYO TELEPATHY》
・《Singing in the Rainbow.》
・《Time flow in the stereo river.》
・《People will always need people.》
・《Time flows to everyone at the same time.》

 [ナデガタ・インスタント・パーティー ]
・《Parallel Schooll/パラレルスクール》アーカススタジオ(茨城)2008年2月
・《Riversible Colection》「現代美術も楽勝よ。」水戸芸術館現代美術センター(茨城)2009年8月
・《24 OUR TELEVISION》アーティスト・イン・レジデンス2010「反応連鎖」、国際芸術センター青森(青森)2010年6月
・《全児童自動館》アーティスト・イン・児童館、中村児童館(東京)2012年3月
・《ONE CUP STORY》「開港都市にいがた 水と土の芸術祭2012」 旧礎保育園(新潟)2012年7月
・《カントリー・ロード・ショー/COUNTRY ROAD SHOW》「MOTアニュアル2012 風が吹けば桶屋が儲かる」東京都現代美術館(東京)2012年10月


 [その他]
・ 《Re-Fort PROJECT vol.5 DOCUMENT》2010年


 ■山城大督
1983年大阪生まれ。美術家。映像ディレクター。http://www.yamashirodaisuke.com/
映像の時間概念を空間やプロジェクトへ展開し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が 同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)がある。主な個展に 『TOKYO TELEPATHY』(2011)。2007年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」を結成し、他者を介入させ出来事そのものを作品とするプロジェクトを全国各地で発表する。蓮沼執太MV 「Hello Everything」のディレクションやデザイナー中西要介とのコラボレーションなど活動は美術の分野にとどまらず多岐にわたる。また2009年より キュレーター服部浩之・会田大也らと共に全国のオルタナティブ・アートセンター・ネットワーク・プロジェク「M.A.C」を開始し「表現者の全国ネット ワーク」をゆるやかに実現している、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター [YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程在籍。2011年より京都造形芸術大学、2013年より明治学院大学 非常勤講師。

■グローアップ・アーティスト・プロジェクトとは
すでに発表実績のあるアーティストが自らの表現ともう一度向き合い、多角的な視点からじっくりと「考える」機会を提供するプロジェクト。公募で選ばれたサ ポート・アーティストに、アサヒ・アートスクエアの会場の無償提供、資金サポートなどを行っている。2013年は山城大督が、アサヒ・アートスクエアを拠点に映像表現における「記録性」や「記録方法」、「展覧会への展示方法」について再考する「東京映像芸術実験室」に取り組んでいる。今後のスケジュール等の詳細はプロジェクトページをご覧下さい。


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