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自主事業・Grow up!! Artist Project

山城大督 東京映像芸術実験室
「映像への対話」 第1回
ゲスト:藤井光

山城大督 東京映像芸術実験室
「映像への対話」 第1回
ゲスト:藤井光

2013.04.11
新プロジェクト始動
グローアップ・アーティスト・プロジェクト2013
山城大督|東京映像芸術実験室 The Projected Image Laboratory

美術家、映像ディレクター、またアーティストユニットのナデガタ・インスタント・パーティーとして、全国各地のアートプロジェクトや美術館にて作品を発表してきた山城大督が、アサヒ・アートスクエアを拠点にスタートする新プロジェクト「東京映像芸術実験室」。様々なゲストとの対話や実験を通して、1年間にわたり映像表現における「記録性」や「記録方法」、「展覧会への展示方法」について再考します。

今回は、美術家、映画監督の藤井光さんをお迎えして、映像への対話『なぜ映像を使っているのか?』を開催します。

*4月11日[木]、12日[金]、13日[土]の3日間、実験と試作を行う「映像実験室vol.1」を非公開で開催しています。4月11日[木]13:30-15:30の対話の時間のみ、会場をオープン致します。ご了承下さい。
*【訂正】曜日の記載が誤っておりました。大変申し訳ございませんでした。[4/10]


■開催概要
山城大督 東京映像芸術実験室
映像への対話『なぜ映像を使っているのか?』

日時:2013年4月11日[木]13:30-15:30[13:00開場]*時間延長の可能性もあります
会場:アサヒ・アートスクエア[アクセス
出演:山城大督[美術家・映像ディレクター]、藤井光[美術家・映画監督]
料金:500円
主催:アサヒ・アートスクエア
協賛:アサヒビール株式会社
問合せ:アサヒ・アートスクエア Tel. 090-9118-5171、E-mail aas@arts-npo.org


■プロフィール

山城大督
1983年大阪生まれ。美術家・映像ディレクター。映像の時間概念を空間やプロジェクトへ展開し、その場でしか体験できない《時間》を作品として展開。主な作品に、広島の住宅街を舞台に50人の少年少女が 同時間帯に自宅のピアノを演奏するコンサート《Time flows to everyone at the same time.》(2010)がある。主な個展に 『TOKYO TELEPATHY』(2011)。2007年よりアーティスト・コレクティブ「Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)」を結成し、他者を介入させ出来事そのものを作品とするプロジェクトを全国各地で発表する。蓮沼執太MV 「Hello Everything」のディレクションやデザイナー中西要介とのコラボレーションなど活動は美術の分野にとどまらず多岐にわたる。また2009年より キュレーター服部浩之・会田大也らと共に全国のオルタナティブ・アートセンター・ネットワーク・プロジェク「M.A.C」を開始し「表現者の全国ネット ワーク」をゆるやかに実現している、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)修了、京都造形芸術大学芸術学部卒業、山口情報芸術センター [YCAM]エデュケーターを経て、東京藝術大学映像研究科博士後期課程在籍。2011年より京都造形芸術大学、2013年より明治学院大学 非常勤講師。http://www.yamashirodaisuke.com/


藤井光
1976年東京都生まれ。美術家/映像監督。パリ第8大学美学・芸術第三博士課程DEA卒。2005年帰国以降、現代日本の社会政治状況を映像メディアを用いて直截的に扱う表現活動を行う。3.11以降の被災地で災害と芸術の関わりをテーマに各地で撮影を続けている。http://hikarufujii.com/


■グローアップ・アーティスト・プロジェクトとは
すでに発表実績のあるアーティストが自らの表現ともう一度向き合い、多角的な視点からじっくりと「考える」機会を提供するプロジェクト。公募で選ばれたサ ポート・アーティストに、アサヒ・アートスクエアの会場の無償提供、資金サポートなどを行っている。2013年は山城大督が、アサヒ・アートスクエアを拠点に映像表現における「記録性」や「記録方法」、「展覧会への展示方法」について再考する「東京映像芸術実験室」に取り組んでいる。今後のスケジュール等の詳細はプロジェクトページをご覧下さい。


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